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ライブ報告

アンサンブルライブが終わってあっという間に1週間が過ぎてしまいました。
本番までの道のりは長かったですが、終わってしまうと本当に花火のよう。

今回も嬉しいことに満員御礼。立ち見が出るほどでした!
そんなにたくさん招待したつもりはなかったのですが、友達が友達を呼び、
気付いたらあふれるほどに。ありがたいことこの上ないです。

普段クラシックを聴かない人にも気軽に聞いてもらいたくて、
ライブハウスで飲み食いしながら演奏する、というスタイルが好評のようです(^^
客席も60席と小さいライブハウスで、お客さんとの距離も近くて、生の音、演奏者の
緊張が直に伝わる距離です。こんなかんじ↓ 奥がステージです。

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演奏する方は目の前にお客さんがいてじーっと見ているからかなり緊張しますけど(**;

今回のプログラムのメインとなる曲がオペラ「カルメン」の木管五重奏版だったので、
衣装も赤を取り入れることにしました。そして女性は頭に赤い花をつけました♪
自分たちで作るステージですから、このさい、はじけてしまえ、ということで、
ドレスも各自大奮発して買いました。
私もワインレッドのドレスを新調。おかげでカード地獄です・・・。
男性陣は、めがねのフレームを赤にしたり、赤いハンカチを胸に入れたり。

カルメンのほかには現代曲をいくつか取り入れて、奇怪なメロディがたくさん
出てきたのでお客さんもびっくりしていました。
でも演奏者の気迫が伝わってきてよかった、とのコメントもいただきました♪

仲間の演奏している姿を見ていても、みんな緊張しているなかでも楽しんでいて、
ソロの前で気合を入れてる顔、早いパッセージを気迫で乗り切った瞬間の顔、
全員でアイコンタクトをとりながらハーモニーを奏でたときの嬉しそうな顔、
全部がすごく素敵でした。仲間っていいな、てしみじみ思えたライブでした。

私自身の演奏の出来は。。。
予想外にもステージ上で緊張してしまい、思うようにふけませんでした・・・。
普段そんなに緊張しないタイプなのですが、今回はライネッケのコンチェルトということで
一人で客席に向かって吹くという、初体験だったものですから、がたがた震える始末。。
息がまっすぐでなくてピアニッシモとか音になりません。ビブラートではなくビビラート…。
伴奏の「彼女」は、一週間前から熱があったのに、会社帰りにスタジオで練習して、
家に帰っても練習して、本番も私の音に完璧に合わせて弾むように楽しく弾いてくれたのに、
メロディの私はビビリまくり・・・。終わった瞬間は、呆然でした。
そのせいもあって、しばらく凹んでいましたが、「彼女」に叱咤激励されて
今はもう立ち直りまして。つぎに向けて始動です。

↓ライネッケが終わり、呆然とする自分。この悔しさをばねに次回はもっとパワーアップしたいー。
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by Pika_No1 | 2007-09-25 21:47 | 脳内音楽家
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のらりくらり


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