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不快と不信

つのる一方。

30歳になったので、結婚しろだの子供を産めだの、この先どうすんの?だの
よく話に出ます。周囲の物好きな人たちから。特に男性。
君はいい子で一人でいるのはもったいない、応援しているなどという言葉も。

はあ。どうも。

でも、あなた方は私の今までの人生の何を知っているのだい?
私が何を経験してきてそこから何を感じてどう決断してきたのか
知りもしないでどうしてそんなに大口が叩けるのだい?
「結婚」「出産」そのものはそりゃあ素敵でしょう。自分だけの家族が
いるとどんなに心強くて、幸せな発見も多いことでしょう。

まあそれを語るのは良いです。だってそれはあなた方が経験して
実感してきたことだから事実なのでしょう。
それは否定しません。
家族を持つのは素晴らしい。子育ては感動の連続。
だから君もそれを手に入れるべきだ。

ええ。ええ。手に入れられるように頑張ります。
自分の速度で。自分の意思で。

でもね。あなた方には説得力がないんだよ。

さんざん語った挙句、そういう人に限って、帰りがけに必ずと言ってよいほど
人を欲求のはけ口にしようとする。
今の今まで自分の子供に対する愛情だの、結婚の素晴らしさだのを口にしていたくせに。

君のことが心配だから。君の事は応援しているから。
ほうっておけないから。君には自信を持って欲しいから。

応援しているから。 なぜ手を繋がなければいけないのですか。
心配だから。なぜあなたと泊まらなければならないのですか。

信頼を裏切っていることに全く気付いていないご様子。
寂しい独身女性をなぐさめた気になってついでに
ちょっとおいしい思いをしたいという自己満足。

そんなつもりじゃない、と言うんでしょうね。仲間だから。友達だから。なんて。
今まで協力してやったじゃないか、とか言うんでしょうか。それらの信頼を
崩しているのは自分自身だということに気付かずに。
世間じゃそんな言い訳通用しないんですよ。気の強い女性だったら訴えてますね。

私は気の弱いサラリーマン。不信を表に出さずに適当に聞き流して笑う。
腹の底では汚い汚い暴言を吐いて。

by pika_No1 | 2009-08-31 00:09 | 脳内毒素
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のらりくらり


by pika_No1
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